ナニソレ
2020.7.22
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.銘仙(めいせん)。
大正から昭和にかけての女性の普段着として、また、お洒落着として日本全国に普及した着物です。 経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に組み合わせる織物ですが、銘仙は、経糸の色と緯糸の色を故意的にずらすことで、色の境界がぼけるような柔らかい見栄えとなり、これが当時の大流行しました!