ナニソレ

Q586

2020.11.6

ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。

 

OBIKAKE ナニソレ 歌仙絵 五島美術館

 

A.歌仙絵(かせんえ)とは、優れた歌人の和歌とその肖像を表わしたやまと絵の一つです。

 

平安時代中期、藤原公任(ふじわらのきんとう)が編んだ『三十六人撰(さんじゅうろくにんせん)』にもとづく「三十六歌仙絵」、鎌倉時代前期、後鳥羽院(ごとばいん)が編んだ『時代不同歌合(じだいふどううたあわせ)』にもとづく「時代不同歌合絵」など、多くの歌仙絵が中近世を通じて生み出され、愛好されたといわれています。

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イラストレーター・グラフィックデザイナー| 荒木イオナ
東京在住。生まれは新潟。
週末は下町でビールを飲んでいます。
Portfolio: https://gridge.com/iona_net
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