ナニソレ
2020.11.23
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.江戸で浮世絵が広まりはじめた1670年頃の作品は、墨1色しか使われていない「墨摺絵(すみずりえ)」というものでした。
その後、1688年頃からカラー化が進み、墨摺絵1枚1枚に筆で色を塗る「丹絵(たんえ)」という手彩色がはじまり、1716年頃からは「紅絵(べにえ)」や「漆絵(うるしえ)」も行われるようになりました。
手作業のため、手間がかかり、できにムラがあったそうです。
イラストレーター|藤野 遼太
兵庫県出身。太った人を描くのが好きです。