ナニソレ
2020.12.2
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.新聞錦絵(しんぶん にしきえ)。
幕末から明治時代初期は、目まぐるしく世の中が変わった激動の時代です。 人びとは、今起きていることをいち早く知りたいと思うようになります。 そこで、浮世絵版画の役割も、以前に増して報道性が重視されるようになりました。
1874年(明治7年)、新聞人気の波に乗るように錦絵版「東京日々新聞」(とうきょうにちにちしんぶん)が発行されました!
しかし、新聞としては速報性に欠けるなどの理由により、誕生後わずか数年で、次々と姿を消していきました・・・。