ナニソレ
2021.3.29
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!
A.唐三彩(とうさんさい)。
中国唐時代の7世紀末期から8世紀前半にかけてに焼かれた、白地に緑、褐(赤っぽい色)、藍色などの釉 (うわぐすり) で文様を表わした陶器のこと。
唐三彩の形状は、人物、動物、器と大きく3つに分かれているそう!
武将や貴婦人、馬やラクダ、壺やお皿などをかたどったものが多く発掘されています。これらは主に、王侯貴族の墓へ埋葬するために作られました。
イラストレーター|つちやさや
八丈島出身。海と山と温室、布団を干すのが好き。