ナニソレ
2021.4.25
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!
A.梨地(なしじ)とは、器の表面に漆を塗り、金粉や銀粉などを蒔き、その上に透明漆を塗って粉が浮き出ない程度にとぐ技法のことです。「梨子地」とも書きます!
鎌倉時代に始まり、梨の肌に似ているところから、この名で呼ばれるようになりました。
中国では、日本の梨地のことを灑金(さいきん)と呼ばれているそうです♪
イラストレーター|つちやさや
八丈島出身。海と山と温室、布団を干すのが好き。