ナニソレ
2021.6.18
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!!!
A.「揚州八怪」(ようしゅうはっかい)とは、中国の清時代中期、揚州という都市を舞台に活躍した書画家 “8人”の呼称です。
金農(きんのう、1687-1763)や鄭燮(ていしょう、1693-1765)を筆頭として、彼らはみな教養深く、伝統に囚われない自由な表現によって芸苑に新風を吹き込みました!
「揚州八怪」と名づけたのは後世の評論家ですが、人によって選ぶ8人に多少違いがあったため、揚州八怪にかぞえられた者は総じて15人いるそうです。
大阪市立美術館で「特別展「揚州八怪」」が開催されます!
中国屈指の収蔵を誇る上海博物館の協力を得て日本初公開作品を含む35件を借用し、国内の作品とあわせて約100点によって揚州八怪の全容に迫る展覧会です。