ナニソレ
2021.8.27
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます!
A.フランソワ・ポンポン(1855-1933) フランスの彫刻家です。
19世紀後半に彫刻家を志し、20世紀初頭に革新的なスタイルの「動物彫刻」を完成させました。 ポンポンが彫刻家として認められたのは、晩年の1922年、67歳の時だったそう! サロン・ドートンヌにて長さ2.5mの大きな石膏の《シロクマ》を出品、しなやかで力強い生命感と、堂々とした安定感をもったこの作品は初めて高く評価されました。
日本初のフランソワ・ポンポンの回顧展が、京都市京セラ美術館で開催中! 本展では無名時代の初期作品から、評価された晩年に至るまでの作品を総合的に展示し、ポンポン作品の全貌を日本で初めて見ることのできる、必見の展覧会です!