ナニソレ
2021.10.17
ナニソレでは、1日1つずつ美術の豆々知識を紹介していきます。
A.坂本繁二郎《うすれ日》
坂本繫二郎(さかもと はんじろう/1882₋1969)は、福島県久留米市で活躍した洋画家です。 87年の生涯の大半を故郷ですごし、牛や馬などといったモチーフを多く描き残しました。 坂本の初期の代表作である《うすれ日》は、海の前にたたずむ1頭の牛を描いた作品です。本作は文豪・夏目漱石に高く評価されたそうです。