歌川広重「東都名所 両国橋夕涼全図」
葛飾北斎「冨嶽三十六景 江戸日本橋」
昇亭北寿「東都 御茶之水風景」
渓斎英泉「江戸八景 上野の晩鐘」
作者不詳「浅草寺大塔解釈
土木とは、道路や河川、橋梁、港湾などを造る建築工事のこと。近年、東京ではオリンピック開催を見据えて再開発が進み、大規模な土木工事や建設が盛んにおこなわれています。一方、橋やダム、河川、地形など、土木に関するジャンルがマニアックな人気を呼び、書籍や雑誌などのメディアで取り上げられる機会も増えています。
時代をさかのぼってみると、東京のルーツである江戸は、幕府による天下普請をはじめとした、さまざまな土木工事によって発展した都市でした。本展は歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた作品を手がかりとして、江戸の土木を読み解く展覧会です。
江戸の土木
2020.10.10~2020.11.08
開催終了
10:30〜17:30
※入館は閉館の30分前まで
月曜日
一般 800円、大高生 600円、中学生以下無料
太田記念美術館
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-10-10
050-5541-8600(ハローダイヤル)
JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分 (表参道を青山方向へ進みソフトバンクの先の路地を左折)
東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分 (表参道を原宿駅方向へ進み千疋屋の先の路地を右折)
太田記念美術館