没後10周年 平山郁夫 シルクロードコレクション展

水戸駅 | 茨城県近代美術館
開催期間:2020.05.08~2020.06.28 開催終了

平山郁夫(1930〜2009)は仏教東漸とうぜんやシルクロードの文化交流をテーマに、戦後の日本画壇において活躍しました。平山は中学生の時に広島で被爆し、若い頃はその後遺症に苦しめられています。こうした体験から救いを求める気持ちと平和への祈りを託して、仏教をテーマとすること、人生の体験に基づく絵を描くことを制作の柱とし、140回以上シルクロード各地を訪問、現地に立った実感をもとにした独自の画風を築きました。

 

また平山は、取材に同行した美知子夫人と共にシルクロードの彫刻や工芸品の収集を行い、約9,000点のコレクションを形成しました。美知子夫人は、取材に同行したことにより、日本文化とシルクロードの多くの国とのつながりを実感した、と語っています。

 

本展では平山郁夫シルクロード美術館所蔵の平山作品と、工芸品等のコレクションにより、平山夫妻の歩いた道をたどります。

展覧会名

没後10周年 平山郁夫
シルクロードコレクション展

会期

2020.05.08~2020.06.28 開催終了

開館時間

9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで

休館日

月曜日
※ただしGW中の5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)休館

入場料

一般 1,100(1,000)円、満70歳以上 550(500)円、高大生 870(730)円、小中生 490(370)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をご持参の方は無料
※土曜日は高校生以下無料
※5月23日(土)は満70歳以上の方は無料

会場

茨城県近代美術館

住所

〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1

お問い合わせ

029-243-5111

アクセス

水戸駅南口から徒歩約20分。

主催

茨城県近代美術館/公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館/朝日新聞社

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