宮本佳明「澄心寺庫裏」 ©Takumi Ota
小清水漸「作業台ー表面から表面へー」
中辻悦子「合図-eyes-ひとのかたち、椅子」/クレジット
撮影:福永一夫 提供:伊丹市立美術館
辻司「飛天」
美術館ではない新しいアートのセンターが宝塚に生まれました。美術館は美術作品を保存して未来に届ける「ノアの方舟」のような存在ですが、アートセンターとは今をより良く生き、未来に生きる喜びを届ける方舟とも言えます。宝塚には、ブランドとして既に輝かしい歴史を誇る「宝塚歌劇」と漫画の神様「手塚治虫」が知られています。宝塚市立文化芸術センターはその先を目指すブランドとして「TAKARAZUKA ARTS」を提案します。
第一弾は施設のオープンを祝し、世界で活躍する宝塚ゆかりのアーティストの競演をお届けします。出品作家 6 名のうち、2名は宝塚での発表は初となります。また、ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作家が 3 名。出品アーティストは皆が、宝塚市在住です。本展では、1954(昭和 29)年に誕生した宝塚市の足あとを概観しつつ、世界的に活躍する宝塚ゆかりのアーティストの方々の作品を通して、豊かな芸術・文化を生み出した宝塚の魅力をお伝えします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面のあいだ開幕延期。詳しくは施設公式サイトをご確認ください。
開館記念展「宝塚の祝祭Ⅰ -Great Artists in Takarazuka-」
~2020.06.14
開催終了
10:00~18:00(ただし展覧会場入場は 17:30 まで)
毎週水曜日・年末年始・その他臨時休館日あり
一般 1,000 円、中学生以下無料
宝塚市立文化芸術センター
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7番64号
0797-62-6800
宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)