クオ・ヴァディス
ゴーフレット・ラベル
スラブ叙事詩展
羽根
桜草
アルフォンス・ミュシャの生誕160年を記念し、堺市が所蔵する主要なミュシャコレクションを一堂に公開します。堺市はミュシャの画業初期から晩年まで、生涯に渡るコレクションを所蔵しています。これらはミュシャを一躍パリで有名にしたポスターやパネルはもとより、大型油彩作品、彫刻、宝飾品、素描、書籍の挿絵など、世界でも有数の体系的コレクションです。
現在のチェコ共和国で1860年に生まれたミュシャは修行時代を経て、パリで書籍の挿絵や商業ポスターのデザインを行い、名声を得ました。そして1900年のパリ万国博覧会では、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ館の壁画など多くの仕事を手がけました。デザイナーとして多忙を極めていたミュシャですが、やがて祖国チェコに芸術で貢献することを願い、1910年から約16年かけて大連作《スラヴ叙事詩》を完成させるなど、祖国のために多くの仕事を行いました。
本展は、パリ時代のアール・ヌーヴォーを代表するミュシャの優雅な女性像のポスターやパネル、また転機となった1900年パリ万国博覧会に関連する作品、そして後年祖国チェコの独立と平和を願って創られた作品など、ミュシャの初期から晩年までの創作の軌跡を、堺市が世界に誇るミュシャコレクションによって、余すところなくご紹介します。
生誕160年記念 アルフォンス・ミュシャ 創作の軌跡
2020.07.11~2020.11.08
開催終了
9:30~17:15
※入館は16:30まで
月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(8月11日、9月23日、11月4日)、展示替臨時休館日(9月15日・16日)
一般510円、高校・大学生310円、小・中学生100円
※小学生未満、堺市内にお住まいの満65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
※20人以上の団体は割引料金適用となります。事前にお問い合わせください。
※その他各種提携割引制度あり
堺 アルフォンス・ミュシャ館
〒590-0014 堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F~4F
072-222-5533
JR堺市駅の改札を出て右に進むと、背の高い二つのビル(ベルマージュ堺)が見えます。
堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)は、そのうち右側のビル(弐番館)内にあります。
駅から立体横断施設(陸橋)を通ってベルマージュ堺の建物に入り、右方向へ進んでください。
弐番館には二つの玄関が並んでいますが、左側が当館の入口です。
1階からはスーパー等がある「商業棟」のエレベーター(地図中の[EV])で2階に上がり、右方向に進んでください。
公益財団法人 堺市文化振興財団 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)