生命の木 国立民族学博物館蔵
陶器の猫 国立民族学博物館蔵
先住民ウイチョルの毛糸絵 国立民族学博物館蔵
メキシコでは先スペイン時代にメソアメリカ文明が開花し、16世紀以降はヨーロッパ、アジア、アフリカからさまざまな文化が流入して、独自のものづくりの伝統が生まれました。アルテ・ポプラルとは、特別な才能に恵まれた芸術家の作品ではなく、職人や一般の人びとによる造形表現の総称です。本展示では、仮面や毛糸絵、陶器の資料とともに、骸骨(がいこつ)の姿があふれる都市の街路をイメージしたコーナーや典型的なアルテ・ポプラルである生命の木など、現在のメキシコのアルテ・ポプラルの多様な姿を紹介します。
アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま
2019.10.10~2019.12.24
開催終了
10:00~17:00(入館は16:30まで)
水曜日
本館展示観覧料でご覧いただけます。
無料観覧日:11月16日(土)、17日(日)
国立民族学博物館
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1
06-6876-2151
国立民族学博物館