像図 伊藤若冲 寛政2年(1790) 紙本墨画 軸装
前期展示
冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 葛飾北斎 天保1-3(1830-32)頃
木版多色刷 横大判錦絵
前期展示
竹雀紋堅三引両紋牡丹唐草蒔絵女乗物 順姫所用 江戸時代中期(18世紀)
木製漆塗
通期展示
源氏物語(車争)図屏風 作者不詳 江戸時代前期(17世紀)
紙本金地着色屏風装(六曲一双)
通期展示
源氏物語(車争)図屏風 作者不詳 江戸時代前期(17世紀)
紙本金地着色屏風装(六曲一双)
通期展示
2019年9月、日本ではじめて開催されたICOM(国際博物館会議)京都大会を記念して、東京富士美術館が所蔵する日本美術の名品から選りすぐった「百花繚乱 ニッポン×ビジュツ」展が、京都文化博物館にて開催され、ICOM参加者や京都を訪れた訪日外国人をはじめ、多くの来館者から好評を博しました。本展はその里帰り展となるものです。
同館が所蔵する日本美術作品は、平安時代から近現代に至る多様な分野にわたっています。本展では、千年の歴史の中で育まれてきた日本文化の豊穣な芸術世界のエッセンスをコンパクトにわかりやすく楽しむことができるように「キモカワ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」など日本美術を特色付けるキーワードを通し、ニッポンのビジュツを俯瞰的に横断します。さらに刀剣をあたかも手に持つようなスタイルで鑑賞できる刃文鑑賞特設ケースや江戸時代に室内で灯明をあてて金屏風を鑑賞した様子を、VR技術をもとにシミュレーション体験できる展示など、これまでの美術館の展示にはない、日本美術本来の鑑賞方法を新提案します。
絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑などの多様な分野におよぶ約90点の名品を通して、日本の歴史と文化の多様性について理解していただけるとともに、日本美術の豊かさに触れる絶好の機会となるでしょう。
※一部作品、会期中(10/19)に展示替えあり
東京富士美術館所蔵
THIS IS JAPAN IN TOKYO 〜永遠の日本美術の名宝〜
2020.09.01~2020.11.29
開催終了
9:00~17:00(入館は閉館の30分前)
月曜日(祝日の場合は開館。翌火曜日は振替休館)
※9/21、22、11/23は開館、9/23、24は休館
一般1,300円(1,000円)、大高生800円(700円)、中小生400円(300円)、未就学児無料
※( )内は各種割引料金〔20名以上の団体、65歳以上の方、当館メルマガ登録者ほか〕
※土曜日は中小生無料
東京富士美術館
東京都八王子市谷野町492-1
042-691-4511(受付時間 9:30~17:00)
JR、京王八王子駅より西東京バスにて「創価大正門東京富士美術館」で下車
東京富士美術館、毎日新聞社