「日高川」 加藤美紀/画 2020年(描きおろし 初公開) 紙・ガッシュ 作家蔵
「葵」 御正伸/画 1981年 油彩 F100号 御正進/蔵
「狐の嫁入りを描いた引きずりの着物」部分
田中翼/像 中川忠明/撮影 淡交社/協力
「人魚の嘆き」谷崎潤一郎/作
水島爾保布/画
「紫式部妄語地獄(むらさきしきぶもうごじごく)」
橘小夢/画 初公開
日本人が長年語り続けてきた伝承文学を、その物語にまつわる絵画とともに紹介します。
昔話、伝説、古典などからは、民族の特性を読み解くことができるといいます。たとえば日本には、鳥や狐が人間に化けて嫁になったという話が多く伝えられていますが、他の国にはめったになく、ここに日本人の特質がありそうです。
また、日本では男性同性愛にまつわる話が古典文学の一角を占めているといっても過言ではありませんが、同性愛を罪とみなすキリスト教圏の人々から見ると、信じがたいことなのです。
挿絵や絵画とともに伝承文学を楽しみながら、日本の心に触れていただきます。
奇想の国の麗人たち ~絵で見る日本のあやしい話~
2020.10.31~2021.01.31
開催終了
10:30~16:30
※入館は閉館の30分前まで
月・火曜日
※ただし11/3(祝火)、11/23(祝月)、1/11(祝月)開館、11/4(水)休館
年末年始(12/28~1/2)
一 般 1,000円 /大・高生 900円/中・小生 500円
※竹久夢二美術館と二館併せてご覧頂けます。
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要となります。
(「チケットを購入する」から予約できます)
弥生美術館
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-3
03(3812)0012
■電車でお越しの方
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
■バスでお越しの方
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)」で、「弥生2丁目」下車徒歩3分
・都営バス(上58)「上野松坂屋―早稲田リーガロイヤルホテル」で、「根津駅」下車徒歩7分
※駐車場はございませんので公共機関の交通でお越しください。
弥生美術館