《南国》 絹本着色(六曲一双屏風) 1914(大正3)年
姫路市立美術館蔵
《青緑蓬萊仙奕図》 絹本着色(軸装) 1919(大正8)年頃
姫路市立美術館蔵
《静宵》 絹本着色(軸装) 1940(昭和15)年頃
姫路市立美術館蔵
橋本関雪(1883~1945)は、神戸に生まれ京都画壇で活躍した日本画家です。父・海関は明石藩の儒者であったことから幼少より漢学や詩文の素養を身に着け、同時に絵画にも関心を示しました。12歳の時、四条派の片岡公曠に学び、その後京都に出て竹内栖鳳に入門します。文展では1916(大正5)年から3年連続特選、以降、帝展の中心画家として大正から戦前にかけて活躍しました。関雪が描くのは、四条派・南画、時に洋画など諸派の画風を取り入れつつも、自己の深い教養に根ざした格調高い作品ばかりであるといえます。
本展では、当館で所蔵および寄託されている関雪作品のうちの一部を、人物・風景・動物という各モチーフに分類し紹介いたします。
橋本関雪~人・動物・風景~
2020.09.05~2020.10.25
開催終了
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
月曜日(9月21日は開館)、9月23日(水)
無料
姫路市立美術館 コレクションギャラリー
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
079-222-2288
姫路駅から徒歩約20分。
神姫バス(7)または(8)乗り場から[3,4,5,61,62,64,81,82,84,86番]乗車約8分、
「姫山公園南・医療センター・美術館前」停留所下車すぐ