関羽(かんう)・張飛像(ちょうひぞう)
張玉亭作 土製、彩色 清時代・19世紀 天津博物館蔵
関帝廟壁画(かんていびょうへきが)「張飛(ちょうひ)、督郵(とくゆう)を鞭打(むちう)つ」(部分)
土製、彩色 清時代・18世紀 内モンゴル自治区フフホト市清水河県水門塔伏龍寺伝来 内蒙古博物院藏
貨客船(かきゃくせん)
土製 後漢〜三国時代(呉)・3世紀
2010年、広西チワン族自治区貴港市梁君垌14号墓出土
広西文物保護与考古研究所蔵
金製獣文帯金具(きんせいじゅうもんおびかなぐ)
金製、貴石象嵌 後漢時代・2世紀
2009年、安徽省准南市寿県寿春鎮古墓出土
寿県博物館蔵
石牌(せきはい)「魏武王常所用挌虎大戟」(ぎのぶおうつねにもちいるところのかくこだいげき)
石製 後漢~三国時代(魏)・3世紀
2008~2009年、河南省安陽市曹操高陵出土
河南省文物考古研究院蔵
「リアル三国志」を合言葉に、漢から三国の時代の文物を最新の成果によって読み解きます。
2世紀末、漢王朝の権威がかげりをみせるなか、各地の有力武将が次々に歴史の表舞台へと躍り出ました。そうして魏、蜀、呉の三国が天下を分かち、新時代へと向かう大きなうねりとなりました。
近年、三国志をめぐる研究は曹操高陵の発掘など空前の活況を呈しています。それらは実物ならではの説得力と、歴史書や物語をしのぐ迫力があります。2019年夏、三国志の”新時代”が始まります。
日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」
2019.07.09~2019.09.16
開催終了
9:30~17:00
※金曜・土曜日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
月曜日、7月16日(火)
※ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)は開館
一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円、中学生以下無料
東京国立博物館 平成館
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600(ハローダイヤル)
JR上野駅(公園口)、鶯谷駅(南口)から徒歩10分
東京国立博物館、中国文物交流中心、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社