(左)国宝「聖徳太子絵伝」(太子1歳、部分)
平安時代・延久元年(1069) 全10面のうち第1面 東京国立博物館蔵
(右)太子誕生(1歳、研究員が監修し作画したイラスト)
5Gで文化財 国宝「聖徳太子絵伝」アニメーションより
(左)国宝「聖徳太子絵伝」(太子27歳、部分)
平安時代・延久元年(1069) 全10面のうち第3面 東京国立博物館蔵
(右)黒駒で空を飛んで富士山へ(27歳、研究員が監修し作画したイラスト)
5Gで文化財 国宝「聖徳太子絵伝」アニメーションより
魔法のルーペ使用イメージ
魔法のグラス使用イメージ
日本で最も長い歴史を持つ博物館が最先端通信技術の5GやAR(拡張現実)と出会う時、文化財の鑑賞体験はどう変わるか?
その可能性を探る最初のプロジェクトが、「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯」です。
国宝『聖徳太子絵伝』には、「36人の子どもの話を記憶する」「憲法十七条をつくる」など太子にまつわる58の事績(エピソード)が描かれています。
現在は東京国立博物館が所蔵しており、大変貴重な作品ですが、長い年月を経て画面はいたんでしまい、展示ケース越しでは細やかな描写も見えづらく、本来の魅力が伝わりませんでした。また作品保存の観点から、年に1カ月ほどの限られた期間のみ展示しています。
そこで、8Kで再現した高精細画像と5Gの最新技術を用いて、貴重な文化財をより多くの人に楽しんでいただけるコンテンツを制作しました。
※日程・開館時間・コンテンツ内容などについては、今後の諸事情により変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』ARでたどる聖徳太子の生涯
2020.09.29~2020.10.25
開催終了
9:30〜17:00
※金曜・土曜は21:00まで開館
10/5、10/12、10/19
オンラインによる事前予約が必要です。
総合文化展観覧料
一般 1,000円、大学生 500円
※総合文化展観覧料および開催中の特別展観覧料(観覧当日に限る)で体験いただけます。
※障がい者とその介護者1名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
※高校生以下および18歳未満、満70歳以上の方は、総合文化展について無料です。(要証明書)
※特別展「工藝2020―自然と美のかたち―」と特別展「桃山―天下人100年」は別途事前予約(日時指定券)および観覧料が必要です。
東京国立博物館 法隆寺宝物館
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600(ハローダイヤル)
JR上野駅(公園口)、鶯谷駅(南口)下車徒歩10分
東京国立博物館、文化財活用センター、KDDI