宮川慶子
《わたしがわたしとあなたのためにお祈りしてるとき》2014年
作家蔵 photo by Masako Kakizaki
宮川慶子《聞こえる》 2015年 平塚市美術館寄託
宮川慶子《わたしが歩いているあいだに》2014年
作家蔵 photo by Masako Kakizaki
宮川慶子《ちっちゃいひと(謎のいきもの)》 2018年 個人蔵
横浜に生まれ、現在横浜と東京で制作する宮川慶子(1991年生まれ)は、東京造形大学を卒業後、2014年に青森県立美術館で奈良美智による若手作家選抜展「プロジェクトPHASE2014」で個展を開催。2016年に同大学院を修了し、個展やグループ展で活躍する美術作家です。
剥製(はくせい)や石塑粘土(せきそねんど)を素材とした宮川慶子の作品からは、生と死を見つめる作家のまなざしが感じられます。また平面、立体作品、さらに詩作など、その多岐にわたる創作活動からは、いまを生きる作家の極めて現代的な時代性が感じられます。
ロビー展の舞台となるテーマホールは、湘南の光が燦々と降りそそぎ、時とともに様相が変化する大空間です。うつろう陽光のなかで立ち現れる宮川慶子の作品世界をお楽しみください。
宮川慶子展
ー生命は自分自身だけでは完結できないようになっているらしいー
2020.12.12~2021.04.04
開催終了
9:30〜17:00
月曜日(ただし、2021年1/11は開館)、2021年1/12(火)、年末年始(12/28~1/4)
無料
平塚市美術館
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1丁目3−3
0463-35-2111
JR東海道線平塚駅(東口改札)北口よりバス、または西口から徒歩約20分。
平塚市美術館