「画家の不在」
インスタレーション/Jan. 2018 〜
「画家の不在」
インスタレーション/Jan. 2018 〜
「画家の不在」
インスタレーション/Jan. 2018 〜
「画家の不在」
インスタレーション/Jan. 2018 〜
空中に吊られた巨大な凸レンズが、空白のキャンバスに絵画や写真のような「像」を描き出します。これは現在のカメラの父祖「カメラ・オブスクラ」の分解された姿です。この作品で五島は、自身の制作の根幹である「カメラ」の腑分けにより「見ること」を再提示しています。
鑑賞者は、展示室中央の椅子に座ると、映し出される絵画のモデルとなります。手にした虫眼鏡で自由な場所に像を描くこともできます。椅子に座ったモデルから見えるものは何でしょうか? 世界を作っているのはレンズなのか、観察者なのか。「画家の不在」の中での「像」をとりまく対話が「見ること」を捉え直す糸口となる作品です。
五島一浩は、独自手法の映像作品や、映画原理の解体など「視覚」を再提示する作品を制作し、イメージフォーラム・フェスティバル、アルスエレクトロニカ、文化庁メディア芸術祭などで多くの賞を受賞しています。今展では初期代表作「FADE into WHITE」シリーズや、特殊立体映像「東京浮絵百景」「SHADOWLAND」、コマのない動画像を撮影・投影する「これは映画ではないらしい」なども併せて展示します。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、変更となる事があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
五島一浩「画家の不在」展
2020.11.06~2020.11.15
開催終了
11:00-19:00
(初日は 17:00から、最終日は16:00まで)
会期中無休
無料
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