勝城蒼鳳《合編摺漆盛籃 明響》2006年、作家蔵
藤沼昇《網代編盛籃 陽光》2018年、作家蔵
飯塚琅玕齋《花籃》1936年頃、個人蔵
生野祥雲齋《陽炎》1958年、大分県立美術館蔵
五世早川尚古齋《透文様盛物籃》1996年、大分県立美術館(寄託)
竹工芸における重要無形文化財保持者(通称:人間国宝)には現在、栃木県在住の勝城蒼鳳(かつしろ そうほう 1934-)と藤沼昇(ふじぬま のぼる 1945-)の二人が認定されています。人間国宝の制度が始まって以来、竹工芸において一県から二名が認定されるのは初めてのことで、本県の竹工芸の水準の高さを示しています。
本展では両氏を中心に、栃木の竹工芸の源流ともいえる二代飯塚鳳齋(いいづか ほうさい 1872-1934)や飯塚琅玕齋(いいづか ろうかんさい 1890-1958)、歴代の人間国宝、さらに全国で活躍している作家まで、約100点の作品により、海外でも高い評価を得ている竹工芸の“今”をご紹介します。
*会期中に一部展示替えをします。
竹の息吹き ― 人間国宝 勝城蒼鳳と藤沼昇を中心に
2020.10.31~2020.12.20
開催終了
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜日(ただし11月23日は開館)、11月24日(火)
一般 900(800)円、大高生 600(500)円、中学生以下無料
*企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
*( )内は20名以上の団体料金
栃木県立美術館
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
JR宇都宮駅から
西口バスターミナル1・2番乗り場から関東バス[53和尚塚経由細谷車庫行]、8番乗り場から関東バス[56日光東照宮行]、[52石那田行]、[58船生行]、[51仁良塚経由ろまんちっく村行]で約15分、[桜通十文字]バス停下車すぐ
栃木県立美術館