撮影:山下 拓也
「水差しのある静物」 1955年頃 油彩
「雪里の狐の嫁入」 1970年 油彩
「アルチ寺の白い菩薩」
1998年 油彩・テンペラ
「夏」1984年 油彩
宝塚市立文化芸術センターでは、宝塚市ゆかりのアーティストを紹介する展覧会シリーズ『Made in Takarazuka vol.1』として、宝塚市在住の画家で行動美術協会会員である辻 司(つじ つかさ)氏の、70年におよぶ画業の足跡をたどる「辻 司 七〇年の絵路―メアンドロの光芒―」が開催されます。
本展で紹介される辻氏の作品は、日本各地の「祭り」や、西チベットで取材した「菩薩」や「曼荼羅」をテーマとしており、日本各地の土着信仰、八百万の神々と仏教世界を描くことで自然への畏敬の念を表現しているともいえます。また一方、圧倒的な迫力で人々を魅了する大作「メキシコの生命の樹シリーズ」はラテンアメリカの光輝く明るさの中に育つ生命(いのち)の喜びを謳っています。
70年という長きにわたり画業を貫いてきた辻 司の、驚異的な絵画へのあふれる情熱と愛。知られざる巨匠の全貌が紹介されます。
Made in Takarazuka vol.1
「辻 司 七〇年の絵路―メアンドロの光芒―」
2020.11.14~2020.12.20
開催終了
10:00~18:00(ただし展覧会場入場は 17:30 まで)
毎週水曜日
一般(高校生以上)800円、中学生以下無料
※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料
宝塚市立文化芸術センター2Fメインギャラリー
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7番64号
宝塚市立文化芸術センター