六本木駅 | FUJIFILM SQUARE
開催期間:2020.11.27~2020.12.17
開催終了
地球の周回軌道上に設置された“天文台”
ハッブル宇宙望遠鏡
Credit: NASA/ESA
M16(わし星雲)内にある「創造の柱」と呼ばれる領域
Credit: NASA, ESA/Hubble and the Hubble Heritage Team
渦巻銀河 NGC 3344
Credit: ESA/Hubble, NASA
大マゼラン銀河の星形成領域 NGC 2014とNGC 2020
ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ30周年記念画像
Credit: NASA, ESA, and STScI
「バタフライ星雲」とも呼ばれるNGC 6302
Credit: NASA, ESA, and J. Kastner (RIT)
1990年、スペースシャトル・ディスカバリー号により宇宙空間に設置されたハッブル宇宙望遠鏡が今年、30周年を迎えました。NASA(アメリカ航空宇宙局)とESA(ヨーロッパ宇宙機関)の共同プロジェクトとして運用されるハッブル宇宙望遠鏡は、高度約550kmの上空を周回しながら現在も観測を続けています。
ハッブル宇宙望遠鏡は口径2.4mという大きな鏡を搭載した反射望遠鏡で、可視光を中心とした波長で観測を行います。可視光、つまり私たちが目で見るのと同じような光で宇宙を詳しく探る宇宙望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡が初めてです。またハッブル宇宙望遠鏡は地上の望遠鏡とは異なり、地球の大気や天候の影響を受けずに宇宙の観測を行うことで、星雲や銀河の詳細な姿を写し出します。その観測データは、さまざまな宇宙の謎を解き明かすための情報を天文学者に与えてきました。一方で、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した数々の美しい画像は長年にわたり一般の人々を魅了し続け、それまで手の届かなかった宇宙の存在を身近なものとして印象づけてきました。
本展では、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ30周年に合わせ、ハッブルの象徴的イメージから最新画像まで、鑑賞性にも優れた天体写真を選りすぐってご紹介します。
「人類史上最も重要な科学装置の一つ」ともいわれるハッブル宇宙望遠鏡30年のレガシーとして、専門家から一般の方まで人類が共有する“宇宙遺産”ともいうべき驚異の天体画像の数々を、迫力ある大型の高品位銀塩プリントによりご体感いただく貴重な機会です。
天体絶景ベストセレクション
FUJIFILM SQUARE 企画写真展
「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の神秘を紐解く30年」
2020.11.27~2020.12.17
開催終了
10:00~19:00 (最終日は14:00まで/入館は終了10分前まで)
会期中無休
無料
FUJIFILM SQUARE
〒107-0052
東京都港区赤坂9-7-3
東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路にて直結。
都営大江戸線「六本木駅」8番出口と直結。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩5分 ※入口は1Fになります。
富士フイルム株式会社
2018年に開催したフジフイルム スクエア 企画写真展「138億光年 大いなる宇宙の旅」が、展示コンテンツをさらに追加して東京都写真美術館で開催されます。
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