浮世絵といえば版画が連想されますが、絵師が絵筆をふるった一点ものの肉筆画のほうが発生は古く、複雑で奥深い彩色技法や、描き手の筆づかいを直接感じることができます。本展では、浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛をはじめ、浮世絵の始祖である菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳などの60人に及ぶ浮世絵師の肉筆画約125点を展観します。重要文化財、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品約40点を含む見どころ満載の展覧会です。
浮世絵の源流である肉筆画を通して、300年に及ぶ浮世絵の歴史を体感いただくとともに、それぞれの絵師の巧みな線の引力、色の魔力、そして絵に宿る筆魂をご堪能ください。
※前後期で一部展示替えあり
前期:2/9(火)~3/7(日)
後期:3/9(火)~4/4(日)
筆魂 線の引力・色の魔力
~又兵衛から北斎・国芳まで
2021.02.09~2021.04.04
開催終了
9:30-17:30(入館は17:00まで)
毎週月曜日
一般1,200円、高校生・大学生・65歳以上900円、中学生400円、障がい者400円、小学生以下無料
※団体でのご来館は、当面の間、受付を行いません。
※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください。
※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。
※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。(入館の際は、身体障がい者手帳などの提示をお願い致します)。
※本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)もご覧になれます。
すみだ北斎美術館
東京都墨田区亀沢2-7-2
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分
JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分
都営バス「都営両国駅前」より徒歩5分
墨田区内循環バス「すみだ北斎美術館前(津軽家上屋敷跡)停留所」からすぐ
墨田区・すみだ北斎美術館