樹下人物螺鈿硯屏(じゅかじんぶつらでんけんびょう)
1基 木胎漆塗 中国・元~明時代 14~15世紀
根津美術館蔵
楼閣人物螺鈿卓(ろうかくじんぶつらでんしょく)
1基 木胎漆塗 中国・元時代 14世紀
根津美術館蔵
紫陽花蒔絵螺鈿文箱(あじさいまきえらでんふみばこ)(部分)
1合 木胎漆塗 日本・江戸時代18世紀
根津美術館蔵
楼閣人物螺鈿箱(ろうかくじんぶつらでんばこ)
1合 木胎漆塗 中国・元時代 13~14世紀
根津美術館蔵
裂地螺鈿小箪笥(きれじらでんこだんす)
1基 木胎漆塗 日本・江戸時代18~19世紀
根津美術館蔵 福島静子氏寄贈
輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法、螺鈿(らでん)。「螺」は巻き貝、「鈿」は貝で装飾するという意味です。
アジア圏では漆工技法にも取り入れられ、主に夜光貝や鮑貝が用いられました。貝片の色は単なる白ではなく、内から放光するかのような青から赤のグラデーションのきらめきを持ちます。その貝と漆独特の美しい艶とで織りなされる世界は古来、人々を魅了してきました。
本展覧会では根津美術館の所蔵品を中心に、日本における螺鈿技術の受容と展開の歴史をたどりながら、中国大陸・朝鮮半島・日本・琉球の、きらきらの螺鈿の魅力をご堪能いただきます。
企画展「きらきらでん(螺鈿)」
2021.01.09~2021.02.14
開催終了
10:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜日(ただし、1/11は開館)、1/12
【日時指定予約制】
来館前日までに、美術館公式サイトより日時指定入館券をご購入ください。
(根津倶楽部会員、招待はがきをお持ちで入館無料の方も予約が必要です。)
本展覧会の予約は、2021年1月4日(月)より開始されます。詳しくは、美術館公式サイトをご確認ください。
一般 1300円 (1100円)、 学生 1000円 (800円)
※中学生以下は無料
※( )内は障害者手帳等提示者及び同伴者1名の料金。
根津美術館
東京都港区南青山6-5-1
・地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 〈表参道〉駅下車 A5出口(階段)より徒歩8分/B4出口(階段とエスカレータ)より徒歩10分/B3出口(エレベータまたはエスカレータ)より徒歩10分
・都バス渋88 渋谷~新橋駅前行 〈南青山6丁目〉駅下車 徒歩5分
根津美術館