開館記念展 Ⅲ 足跡 1974-2020
―所蔵品と新作から見える多摩の美術―

たましん美術館
開催期間:2020.11.28~2021.04.18 開催終了

開館記念の第3弾となる「足跡1974-2020」展は、多摩地域で生み出された美術作品のこれまで【所蔵品1974-】と、その表現のこれから【新作-2020】を捉える試みです。

 

1974(昭和49)年、多摩信用金庫は、地域の文化芸術の振興を目的として旧本店(立川市曙町)にたましんギャラリーを開設。多摩地域にゆかりのある作家の発表と交流の場として機能し、2019(令和元)年の閉廊まで、延べ957回の個展・グループ展を開催しました。現在、たましん美術館が所蔵する美術品「たましんコレクション」は、このギャラリーで発表した作家の作品群が一つの柱となっています。

 

本展では、これら所蔵作家について所蔵品と新作を対で展示し、コンセプトの共通性のもとにご紹介します。

今年度は油彩画や日本画、版画などの平面絵画を「Act1:空間をつかむ/時をみつめる」「Act2:イメージの皮膜/ものとの対話」「Act3:内なる景色/空と時をこえて」「Act4:感性のマテリアル/ものがたりを紡ぐ」の4会期8部構成でお送りします。

当館の歩みを辿るとともに、作家の“表現”という営みへの新たな視座を提示します。

 

美術館に収蔵した年から、時を経て作風が変化した作家。変容しつつも、一貫する描き手の想い。作品の狭間に漂う「時」が、ここに現前することでしょう。地域で生まれる多様なる美術表現と、作家と作品が歩んださまざまな足跡に、どうぞご注目ください。

 

1期:11月28日(土)~12月27日(日)

2期:2021年1月9日(土)~2月7日(日)

3期:2月13日(土)~3月14日(日)

4期:3月20日(土)~4月18日(日)

展覧会名

開館記念展Ⅲ 足跡1974-2020
―所蔵品と新作から見える多摩の美術―

会期

2020.11.28~2021.04.18 開催終了

開館時間

10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
※展示替え期間(12/28~1/8※年末年始休館を含む、2/8~2/12、3/15~3/19)

入場料

一般300円、高大生200円 ※中学生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方無料(ただし1人につき1人まで)

会場

たましん美術館

住所

〒190-8681
東京都立川市緑町3-4
多摩信用金庫本店1階

お問い合わせ

042-574-1360

アクセス

・JR中央線・立川駅より徒歩約6分
・多摩都市モノレール・立川北駅より徒歩約4分

主催

公益財団法人たましん地域文化財団

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