刀 銘 為小倉小四郎源則純兵部少輔源朝臣政則
1口 延徳元年(1489) 姫路市立美術館蔵
脇指 銘 備前国住長船次郎左衛門勝光同左京進宗光
1口 永正7年(1510) 姫路市立美術館蔵
脇指 銘 三州住人波多野長左衛門尉久次播州飾東郡於姫路宗重作之
1口 慶長9年(1604) 姫路市立美術館蔵
刀 銘 於播陽手柄山麓藤原右作之
1口 宝永元年(1704) 姫路市立美術館蔵
刀剣は、独特の美を持った芸術品です。もともとは武器として生まれ、命を賭して用いられましたが、その美しさの根源は用を旨とした機能美から出発しています。また名刀は武器としてではなく、長年にわたって宝物として、また美術品として大切に取り扱われてきた歴史を持っています。
本展では、収集・寄贈された播磨(はりま)・姫路ゆかりの刀剣の中から、古刀・新刀の優品を紹介します。鉄の匠たちの技が凝らされた美しくも妖しい輝きを放つ名刀の数々をご覧いただくとともに、日本古来の刀剣の歴史もお楽しみください。
鉄(くろがね)の技と美
―姫路市立美術館の刀剣―
2021.01.06~2021.02.07
開催終了
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
月曜日(1月11日は開館)、1月12日(火)
無料
姫路市立美術館 コレクションギャラリー
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
姫路駅から徒歩約20分。
神姫バス(7)または(8)乗り場から[3,4,5,61,62,64,81,82,84,86番]乗車約8分、
「姫山公園南・医療センター・美術館前」停留所下車すぐ
姫路市立美術館