もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展 展覧会ビジュアル
「⺟の友」原画(福⾳館書店、2008年12⽉号)
『よるくま』原画(偕成社、1999年)
『ぼく おかあさんのこと・・・』原画(文溪堂、2000年)
『まばたき』原画(岩崎書店、2014年)
※「みみをすますように 酒井駒子」展は、今春の会期中、緊急事態宣言による長い休館期間があり広く鑑賞いただく機会が限られたため、9月18日(土)より再展示いたします。
『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。静謐さをたたえた美しい絵と私的な文との響き合いは、多くの人々を魅了してきました。ブラティスラヴァ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」などを受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選。原画は、画用紙や段ボールに黒い絵具を下塗りした上に色が配され、子どもや動物たちがひそやかに描かれています。
会場では「ある日」「ひみつ」「こみち」などの6つのエリアを分け、特製の額やケースに収められた原画と、物語や文の断片をめぐっていきます。また、酒井が制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、小さなおもちゃやオブジェを配します。
今回あらたに、雑誌「母の友」(福音館書店)の表紙用に描かれた原画約20点が加わります。
散歩するように、ゆっくりと歩きながら、時に立ち止まりながら。みみをすますように絵とことばに出会う、新しい体験を提供する展覧会です。
企画展示
もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展
2021.09.18~2021.11.14
開催終了
10:00~18:00
※平日は17:00まで。ただし9月21日(火)、22日(水)、24日(金)は休日扱い
※入場は閉館の30分前まで
会期中無休
一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円
※未就学児無料
※障害者手帳をご提示の方とその介添人1名は無料
※同時開催の「ぐりとぐら しあわせの本」展の料金も含む
【立川割】
一般 1,000円、大学生 600円、高校生 500円、中・小学生 300円
※立川市在住・在学を確認できるものをご提示ください
★その他のチケット情報は、公式サイトをご確認ください。
PLAY! MUSEUM
〒190-0014
東京都立川市緑町3-1
GREEN SPRINGS W3
JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅北口より徒歩約10分
PLAY!
年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展