五彩雲龍文壺 中国 16世紀 高さ28.5cm
黒釉点描文壺 ミャンマー 高さ57.3cm
町田市立博物館は、(仮称)町田市立国際工芸美術館開館に向けて、所蔵する工芸品の出張(アウトリーチ)展示を市内各所で開催し、様々な角度から工芸美術の魅力を紹介しています。
今回は、市立国際版画美術館で、大小さまざまなやきものの壺を展示します。壺は今でこそ使う機会が減りましたが、かつては水や食料の貯蔵・発酵、祭祀、物の輸送など様々な用途に使われ、生活に欠かすことのできないものでした。そのような壺には、時代や地域の文化的な特色がはっきりと表れています。
本展ではアジア6か国(中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、日本)の壺19点を一堂に並べますので、その形や装飾の多様性を見比べてください。鑑賞のポイントや壺にまつわる伝説なども紹介します。
なお、本展覧会は東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を目的とした文化芸術の取り組みである「町田市文化プログラム」のひとつです。
「でっかいことはいいことだ!? 並べてみようアジアのつぼ」展
2021.02.02~2021.02.14
開催終了
平日 10:00~17:00
※入館は閉館30分前まで
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無料
町田市立国際版画美術館市民展示室A室
〒194-0013
東京都町田市原町田4-28-1
042-726-2771/0860(受付時間 平日10:00~17:00, 土日祝10:00~17:30)
JR横浜線・小田急線町田駅下車徒歩15分
展示しているミャンマー産の黒い大壺の周りを、講師が花で飾り付けます。参加者は用意している花を各自で生け、講師と一緒に作品を完成させます。作品は展覧会終了時まで展示します。
■ 日時:2月6日(土)午後2時~3時
■ 講師:華道家・小日向庸三氏
■ 場所:展覧会場
■ 対象:どなたでも(ただし小学2年生以下は保護者とともに参加)
■ 定員:16人(要予約、申し込み順)
■ 参加費:無料
博物館所蔵のガラス関する解説の後、ペン型の回転工具を使ってガラスのコップに好きな文様を彫ります。作品は当日持ち帰ることができます。
■ 日時:2月13日(土)午後1時~2時/午後3時~4時
■ 講師:ガラス作家・後閑博明氏
■ 場所:町田市立国際版画美術館 アトリエ
■ 対象:小学3年生以上
■ 定員:各回16人(要予約、申し込み順)
■ 参加費:500円(当日支払)
※上記2つの体験講座は、町田市イベントダイヤル又はイベント申込システム「イベシス」からお申し込みください。詳細は町田市ホームページをご覧ください。