国宝因陀羅・楚石梵琦題
《禅機図断簡智常禅師図》
元時代(14世紀)【前期】
静嘉堂文庫美術館蔵
重要美術品陳賢《老子過関図》明~清時代(17世紀)
静嘉堂文庫美術館蔵
河鍋暁斎《地獄極楽めぐり図》明治2~5年(1869~72)
【場面替えあり】
静嘉堂文庫美術館蔵
川端玉章《桃李園・独楽園図屏風》明治28年(1895)
静嘉堂文庫美術館蔵
国宝《曜変天目》南宋時代(12~13世紀)
静嘉堂文庫美術館蔵
東京都の休業要請緩和に伴い、「旅立ちの美術」後期展示を6月1日(火)より開催します。また、本展の会期を6月13日(日)まで延長します。詳しくは美術館公式サイトをご確認ください。
静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908岩崎彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。1977年より世田谷区岡本で所蔵する美術品の一般公開を開始し、1992年に創設100周年を記念し新たな美術館を開館しました。2022年、静嘉堂文庫美術館の展示ギャラリーを千代田区丸の内・明治生命館内に移転します。
本展は、現在の世田谷区岡本からの「旅立ち」と位置づけ、旅立ちとそれに伴う「出会い」と「別れ」をテーマに、人々が憧れた理想郷への旅、時代とともに受け継がれていく名品の旅路などを紹介しながら静嘉堂のあゆみも振り返る展覧会です。
※展示替えあり。
前期:4月10日(土)~5月9日(日)後期:5月11日(火)~6月13日(日)
旅立ちの美術
2021.04.10~2021.06.13
開催終了
10:00-16:30(入館は閉館の30分前まで)
月曜日(ただし5/3は開館)、5/6(木)
一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料
※20名以上の団体は200円割引
※障がい者手帳提示の方及び同伴者1名700円
静嘉堂文庫美術館
東京都世田谷区岡本2-23-1
二子玉川駅から
二子玉川駅バスターミナル4番のりばから東急コーチバス「玉30・31・32系統」
「静嘉堂文庫」下車(所要時間は通常8~10分。運行本数1時間に約4本)。
案内標識に沿って徒歩約5分。
成城学園前駅から小田急線成城学園前駅下車、南口バスのりばから二子玉川駅行きバスにて「吉沢」下車。
大蔵通りを北東方向に徒歩約10分。
タクシー
二子玉川駅から美術館入口前まで約10分。タクシー料金約800円。(道路状況により前後)
徒歩
駅から静嘉堂まで徒歩で20~25分。
住宅街を通るので初めての方には少し分かりづらいです。
閉館までの時間にあまり余裕のないときは、バスかタクシーでのご来館をお勧めします。
公益財団法人 静嘉堂