フジター色彩への旅

ポーラ美術館
開催期間:2021.04.17~2021.09.05 開催終了

世界的な画家になること夢みて1913年、26歳で渡仏したレオナール・フジタ(藤田嗣治、1886-1968)は、旅することによってその土地の風景や人物、異国の歴史や風俗などに創作のインスピレーションを求めました。1920年代にパリの女性をモデルに「乳白色の肌」を完成させ、パリ画壇の寵児となったフジタは、その後、旅によってあらたなモティーフや群像表現のための構図と、豊かな色彩による表現手法を開拓していきます。

1929年の一時帰国の後、パリを離れて南米へと旅立ったフジタは、中米から北米へと移動し、太平洋を渡って再び日本へとたどり着きました。東北や沖縄をはじめとする日本各地、そして日本が進出した中国大陸や東南アジアへと移動をつづけ、1949年にニューヨークに渡るまでは、旅先こそがフジタのアトリエでした。

本展では、フジタの旅と色彩に焦点をあて、フジタの画業の展開と生涯の旅路をあらためて紹介します。

展覧会名

フジター色彩への旅

会期

2021.04.17~2021.09.05 開催終了

開館時間

9:00~17:00(※最終入館は16:30)

休館日

会期中無休(展示替えによる臨時休館あり)

入場料

大人 1,800円 シニア(65歳以上)1,600円
大高生 1,300円、中学生以下無料

会場

ポーラ美術館

住所

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285

アクセス

箱根登山鉄道「強羅」駅から施設めぐりバス「湿生花園」行バスで「ポーラ美術館」下車すぐ

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