三輪龍氣生「豊饒の視志」 2020年
高 55.0 横幅 65.0 奥行 53. 5㎝ (撮影:伊藤晃)
三輪龍氣生「やわらかい海 1」 1997年
山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
高さ 59. 0 横幅 86.0 奥行 37.2㎝ (撮影:田中学而)
本展出品作「人間シリーズ」、「淑女と紳士」、「泣くⅡ」など
1960年代から1970年代の代表作 (撮影:塚原 琢哉)
三輪龍氣生「黒のソナチネ」 1977年
大阪市立東洋陶磁美術館蔵
高さ 45.0 横幅 39.0 奥行 38. 0㎝ (撮影: 渞忠之)
三輪龍氣生「摩利耶 22」 2001年
高さ 26.5 横幅 45.5 奥行 25.4㎝ (撮影:伊藤晃)
※緊急事態宣言前より開催中でした「三輪龍氣生展」を6/1(火)より再開いたします。
開館時間等に変更はありませんが、会期を8/8(日)まで延長いたします。詳しくは美術館公式サイトをご確認ください。
三輪龍氣生(1940〜・りゅうきしょう/十二代休雪)は、陶によるシンボリックかつ具象的な造形でその時々の自身の心情を形にしてきました。それらの作品には、生命への喝采、官能の歓び、苦悩、死についての考察、祈りといった人間の本能といえる普遍的なテーマが示されます。また、江戸時代から続く萩焼の名門陶家に生まれ育った三輪は、その制作背景に萩の風土と萩焼の伝統を持ちますが、それらを制作の枠組みではなく奥行きとして、陶による自由な造形に昇華している点も特徴です。
本展では初期の代表作から新作まで80点を展示し、人間の根源に迫る三輪の陶の造形を紹介します。
三輪龍氣生の陶 命蠢く
2021.04.17~2021.08.08
開催終了
11:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜日(ただし5/3は開館)、5/6(木)
一般 1,100円、大学生 800円、小・中・高生 500円
※未就学児は無料
※障害者手帳ご提示の方(介護者の必要な方は1名迄)は通常観覧料の半額となります。
※リピート割引:会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券のご提示で300円割引いたします。
(他の割引と併用はできません。)
菊池寛実記念 智美術館
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