末広町駅 | アーツ千代田 3331 1階104 ほか
開催期間:2021.04.17~2021.05.16
開催終了
『肥後国海中の怪(アマビエの図)』
京都大学附属図書館所蔵
疱瘡袋(軽焼せんべい袋)のうち
(吉德資料室 蔵)
麻疹絵「毒だてやうじやう」(凸版印刷株式会社 印刷博物館蔵)
籠細工による「麦殿大明神」
制作中の様子
人間にとって変わらぬ願い「疫病退散」は、時代によってどのように表されてきたのでしょうか。
三密、クラスター、ソーシャルディスタンス…聞き慣れない言葉が次々と出た2020年、江戸後期の妖怪 アマビエが時を超え突如として現代に現れました。病いの原因や治療法が定かではなかった江戸時代から高度医療社会となった現代に至るまで、たとえ危機の只中にあっても、人間は笑いや楽しみを求め、知恵と工夫で日々の暮らしを守り、前に進んできたのかもしれません。
本展では、感染症がたびたび蔓延した江戸時代に着目し、パンデミックが当時の暮らしや文化にもたらした影響や、禍に立ち向かい打ち勝とうとした江戸の人々の姿を紹介します。
江戸庶民と神仏の関係や祭に込めた願い、魔除けの赤を用いた疱瘡絵(ほうそうえ)や麻疹絵(はしかえ)、麻疹と戦う麦殿大明神の登場など、現代から江戸時代へ時を移して、疫病退散の願いから生まれた様々なものを見てみましょう。
そこには、いまを乗り切るアイデアや心をときほぐす鍵があるかもしれません。
アーツ千代田 3331 特別企画展
「疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったか」
2021.04.17~2021.05.16
開催終了
11:00-18:00
会期中無休
無料
アーツ千代田 3331 1階104 ほか
〒101-0021
東京都千代田区外神田6丁目11-14
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分
アーツ千代田 3331