那波多目功一《赤いばら》
酒井田柿右衛門(十三代)《濁手露草文壺》
多くの芸術家たちが四季折々の花をモチーフに作品を生み出してきました。中でも多くの作家が花の女王と呼ばれる薔薇をモチーフにしています。そんな薔薇をはじめ、百合や牡丹,梅,つつじなど季節を彩る花々を陶磁器と絵画で鑑賞していただけます。
那波多目功一の描く鮮やかで洗練された深紅の薔薇,朝井閑右衛門の描く迫力のある力強い薔薇、十二代坂高麗左衛門の描く大皿をキャンバスに見立てたような絵画的な美しさの牡丹や、十四代酒井田柿右衛門のデザイン性のなかにも写生に基づく繊細な薔薇など、多様な薔薇と季節の花々の世界をご堪能下さい。
『薔薇と四季を彩る花々』
2021.06.02~2021.08.29
開催終了
10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
月、火曜日(祝祭日は開館)
一般(高校生以上)300円、中学生以下無料
三木美術館
〒670-0012
兵庫県姫路市本町241
JR姫路駅、山陽姫路駅下車
大手前通りを姫路城方向へ徒歩約8分
三木美術館