*ご来館の際は、ウェブサイト「当館の感染予防・拡大防止のための取り組み」をご確認ください。
*緊急事態宣言中は、喫茶室での酒類の販売は休止いたします。
*特製スイーツのご提供は6月5日(土)から再開いたします。
※再開日:6月1日(火)午前10時―
開館時間・休館日は従来通り、変更はございません。引き続き、お客様やスタッフの安全と健康の確保に努めてま
アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年で25周年を迎えます。開館25周年を記念する本展では、作品をとりまく「夢」に焦点をあて、当館蔵品を厳選し公開します。19世紀後半から20世紀はじめのパリでは、夢を抱いた芸術家が集い、多彩な文化が次々に花開きます。絵画においては、クロード・モネが、光に着目して明るい画面に都市生活を描写しました。パブロ・ピカソは、《肘をつく女》といった「青の時代」の絵画にはじまり、めまぐるしく様式を変化させ、アメデオ・モディリアーニは、対象の奥にひそむ精神性を表出しようと、《少女の肖像》のようにデフォルメされた身体を特徴とする肖像画に到達しました。独自の表現を追いもとめた彼らの夢の精華が、のこされた数々の傑作にあらわれているといえます。
のちにモネは、パリ近郊のジヴェルニーに居を定め、自身の理想を凝縮させた庭園をつくりあげました。今回はこの夢の庭を題材にした、連作《睡蓮》をふくむモネの代表作をご覧いただきます。また、本展では、かつて白い宝石とよばれ珍重された東洋磁器を夢みて、試行錯誤の末に誕生した17–18世紀のデルフト陶器などもあわせてご紹介いたします。名品にかくれた、あこがれ、希望、志などの背景をさぐりながら、さまざまな夢をめぐります。
開館25周年記念 夢をめぐる
―絵画の名品より
2021.03.20~2021.07.04
開催終了
10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜(ただし、5月3日は開館)
一般900円(800円)、高校生・大学生500円(400円)、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
・JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分
アサヒビール大山崎山荘美術館
*ご来館の際は、ウェブサイト「当館の感染予防・拡大防止のための取り組み」をご確認ください。
*緊急事態宣言中は、喫茶室での酒類の販売は休止いたします。
*特製スイーツのご提供は6月5日(土)から再開いたします。