木彫り熊の申し子 藤戸竹喜
アイヌであればこそ

東京駅 | 東京ステーションギャラリー
開催期間:2021.07.17~2021.09.26 開催終了

北海道美幌町で生まれ、旭川市で育った藤戸竹喜(ふじとたけき/1934-2018)は、木彫り熊の職人だった父親の下で12歳の頃から熊彫りを始めました。やがて阿寒湖畔に移り住み、この地で才能を開花させて、数多くの木彫作品を生み出します。

 

藤戸竹喜の作品の特徴は、大胆さと繊細さ、力強さと優しさといった、相反するものが同居していることにあります。一気呵成に彫り進められる熊や動物の姿は、まるで生きているかのように躍動し、旺盛な生命力を感じさせる一方で、仕上げに行われる毛彫りは細密で、硬い木であることを忘れさせるような柔らかな質感を生み出しているのです。

 

本展は、その初期作から最晩年にいたる代表作80余点によって、この不世出の木彫家、藤戸竹喜の全貌を東京で初めて紹介する機会となります。

展覧会名

木彫り熊の申し子 藤戸竹喜
アイヌであればこそ

会期

2021.07.17~2021.09.26 開催終了

開館時間

10:00~18:00
金曜日 10:00~20:00
※入館は閉館の30分前まで

休館日

7/19、8/10、8/16、8/23、9/6、9/13

入場料

一般 1,200 円、高校・大学生 1,000 円、中学生以下無料
*障がい者手帳等持参の方は 100 円引き(介添者 1 名は無料)
※チケット購入方法の詳細は決まり次第、美術館公式サイトでお知らせされます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催内容が変更になる場合があります。最新情報は、美術館公式サイトをご確認ください。

会場

東京ステーションギャラリー

住所

東京都千代田区丸の内1-9-1

お問い合わせ

03-3212-2485

アクセス

JR東京駅丸の内北口改札前

主催

東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]

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