ピート・モンドリアン
《大きな赤の色面、黄、黒、灰、青色のコンポジション》
1921年 油彩、カンヴァス
デン・ハーグ美術館
Kunstmuseum Den Haag
ピート・モンドリアン《乳牛のいる牧草地》
1902-05年 油彩、紙、厚紙
デン・ハーグ美術館
Kunstmuseum Den Haag
ピート・モンドリアン《ドンブルグの教会塔》
1911年 油彩、カンヴァス
デン・ハーグ美術館
Kunstmuseum Den Haag
20世紀を代表する画家のひとりピート・モンドリアン(1872-1944)。その名とともに知られる垂直水平の線と、三原色、無彩色で描かれた〈コンポジション〉シリーズは、絵画史の転換点として画家の誕生から150年を迎える現在も重要であり続けています。
こんにちでは抽象絵画の先駆者として知られるモンドリアンですが、40代半ばから抽象的な作品を描き始める以前には多くの風景画を手掛けており、オランダの風車や砂丘、教会や花の描き方には豊かなヴァリエーションが見られます。本展では、オランダのデン・ハーグ美術館所蔵品を中心に、初期の風景画にはじまり、神智学やキュビスムを取り入れていくども画風を変化させながら〈コンポジション〉へと至った画家の軌跡を辿ります。
あわせて、モンドリアンとともにデ・ステイルの中心作家として活動したテオ・ファン・ドゥースブルフやヘリット・トーマス・リートフェルトら関連する作家の作品展示をとおして同時代における抽象芸術の広がりをご覧いただきます。
生誕150年記念 モンドリアン展
純粋な絵画をもとめて
2021.07.10~2021.09.20
開催終了
10:00〜17:30(入場は17:00まで)
月曜日(ただし、8月9日、9月20日は開館)
一般1,400円(1,200円)、高校・大学生1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
※障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生及び豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)。
★その他、観覧料の減免対象者及び割引等については美術館公式サイトをご確認いただくか、豊田市美術館へお問い合わせください。
【前売券販売場所及び期間】
豊田市美術館(6月20日(日)まで)、T-FACE B館2階インフォメーション、ローソンチケット[Lコード43232](7月9日(金)まで)
豊田市美術館
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
名古屋駅より
・地下鉄東山線「伏見駅」乗換え、地下鉄鶴舞線豊田市行き終点下車
・名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車
豊橋駅より
・名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、
・名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車
豊田市美術館、日本経済新聞社、テレビ愛知
常設展1 「寺内曜子|パンゲア」
常設展2 「コレクション展:ひとつの複数の世界」
会期:2021年7月10日(土)~9月20日(月・祝)
※常設展1、2とも同じ会期です。
観覧料:一般 300円、高校・大学生 200円、小中学生 無料