「あめ」 1960年頃 ちひろ美術館蔵
風船と舞い上がる少年 1968年(『あかいふうせん』偕成社より)
ちひろ美術館蔵
大人も子どももあそべる展示
plaplaxによる体験できるメディア・アート作品
「絵の具の足あと」 2018年
「世界中のこどもみんなに 平和と しあわせを」と願い、生涯にわたって子どもを描き続けた画家・いわさきちひろ(1918~1974)。美しく清らかな色彩に満ち、巧みな描写力に裏付けられた彼女の作品は、没後約半世紀を経た現在でも色あせることはありません。
そのやさしさにあふれた作品イメージの一方で、戦争を経験し、「絵描き」として生きることを選んだ彼女の人生は決して平坦なものではなく、妻として、母として、そして絵描きとして、力強く55年の生涯を生き抜きました。
本展では、新聞や絵雑誌などの挿絵を描き、童画家として世に出たちひろが、次第に絵本画家として才能を開花させ、絵と文が一体となった創作絵本『あめのひのおるすばん』(1968年、至光社)等によって絵本の世界に新境地をもたらすに至る、その生涯と作品を、豊富な資料を交えて紹介します。
いわさきちひろ展
2021.07.24~2021.08.29
開催終了
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
月曜日(ただし、8月9日は開館)、8月10日(火)
一般 1,100(1,000)円/満70歳以上550(500)円/高大生870(730)円/小中生490(370)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
★WEB予約をおすすめします。
オンラインで「日時指定WEB整理券」(無料)を取得された方が優先入場となります。
来館日の1ヶ月前より予約可能です。詳細は茨城県近代美術館 HP をご覧ください。
茨城県近代美術館
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
水戸駅南口から徒歩約20分。
茨城県近代美術館/ちひろ美術館