竹橋駅 | 東京国立近代美術館
開催期間:2021.10.26~2022.02.13
開催終了
《羽(は)広(びろ)鉄瓶》
山形県 1934年頃 日本民藝館
《スリップウェア鶏(とり)文(もん)鉢(はち)》
イギリス 18世紀後半 日本民藝館
ホームスパンを着用する柳宗悦
日本民藝館にて 1948年 日本民藝館
今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。それとも、日本にまだ残されている地方色や伝統的な手仕事に対する興味からなのか。いずれにせよ、一世紀も前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が、日常の生活道具の美しさに注目して考案した新しい美の試みが、今なお人々を触発し続けているのは驚くべきことです。
柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類と大津絵をはじめとする民画に、雑誌、書籍、写真、映像などの同時代資料をふんだんに交え、総点数400点を超える作品・資料を通して、時代とともに変化し続けた民藝の軌跡を新しい視点から解き明かしていきます。民藝の100年の歴史の厚みを知ることで、これからの民藝の可能性が開けてくることを期待しています。
柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」
2021.10.26~2022.02.13
開催終了
10:00~17:00
※金・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
月曜日
(ただし1月10日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月11日
ご来館前に展覧会公式サイト等で開館時間や観覧料等の最新情報をご確認ください。
東京国立近代美術館
東京都千代田区北の丸公園3-1
東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分
東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社