企画展「布 うつくしき日本の手仕事」

横浜市歴史博物館
開催期間:2021.07.17~2021.09.20 開催終了

人々が日常のくらしで着る衣服は、江戸時代以降は木綿が、それ以前は様々な草や木が素材でした。

時間と労力を費やして、草や木から繊維をとり、糸にして布を織る。その布から仕立てられた日常の着物には、暖かさや丈夫さといった実用性を高めるため、刺子(さしこ)や型染(かたぞめ)などの手仕事の技が施されました。なかでも東北地方で生まれた「こぎん」や「菱刺(ひしざし)」の美しさは国内外で高く評価されています。

神奈川大学日本常民文化研究所と共同で開催する本展では、日本で伝統的に使われてきた草木を素材とした布と、主に東北地方で用いられた刺子や型染、また裂織(さきおり)などに注目し、うつくしく、こまやかな手仕事の世界を紹介します。

東日本大震災から10年を経た今年、東北地方の豊かな布文化と実用の美を楽しんでいただけたら幸いです。

展覧会名

企画展「布 うつくしき日本の手仕事」

会期

2021.07.17~2021.09.20 開催終了

開館時間

9:00~ 16:30(券売は16:00まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館)

入場料

一般 1,000円、高校・大学生 700円、小・中学生・横浜市内在住65歳以上 500円
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため展示室の人数制限を設けております。ご来館時にお待ちいただくことなく安心してご観覧いただけるよう日時指定オンラインチケットを販売いたします。(横浜市歴史博物館|オンラインチケット販売 (https://www.e-tix.jp/yokohama-rekihaku/)

会場

横浜市歴史博物館

住所

〒224-0003
横浜市都筑区中川中央1-18-1

お問い合わせ

045-912-7777

アクセス

横浜市営地下鉄センター北駅下車 徒歩5分

主催

公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団、神奈川大学日本常民文化研究所

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