『日本少年』昭和5(1930)年7月号表紙(部分)
高畠華宵画 弥生美術館所蔵
©弥生美術館
「夢の花園」 華宵便箋表紙原画 大正末~昭和初期
高畠華宵画 弥生美術館所蔵
©弥生美術館
「若き船人」 華宵便箋表紙原画 大正末~昭和初期
高畠華宵画 弥生美術館所蔵
©弥生美術館
「華麗の夢」 華宵便箋表紙原画 大正末~昭和初期
高畠華宵画 弥生美術館所蔵
©弥生美術館
「少年の中には少女が、少女の中には少年がいる」とも評された両性具有的な人物画を描き、少年からも、少女からも、紳士淑女からも、熱烈な支持を得た高畠華宵(たかばたけ かしょう 1888-1966)。
大正・昭和初期の出版美術界で、華宵が唯一無二の存在感を放った背景には、彼が〈男性+女性〉としての心と眼を持つ人物だったことがあります。
世間の枠にとらわれず、自らの価値観と美意識を信じ、〈ありのままの自分〉を生きた華宵。
そんな彼だからこそ描けたボーダーレスな作品世界をお楽しみください。華宵からたくされた、美麗な原画の数々を一挙公開いたします。
協力:Ponia-pon 大野らふ
大正ロマン・昭和モダンのイラストレーター
高畠華宵展
―ジェンダーレスな まなざし―
2021.07.03~2021.09.26
開催終了
10:30~16:30
※入館は閉館の30分前まで
※新型コロナウイルスの影響により、開館時間が変更になる場合があります。
月曜日・火曜日
※ただし、7月19日、9月20日開館
※新型コロナウイルスの影響により会期・休館日が変更になる可能性があります。
一 般 1,000円 /大・高生 900円/中・小生 500円
※竹久夢二美術館と二館併せてご覧頂けます。
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要となります。
弥生美術館
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-3
■電車でお越しの方
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
■バスでお越しの方
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)」で、「弥生2丁目」下車徒歩3分
・都営バス(上58)「上野松坂屋―早稲田リーガロイヤルホテル」で、「根津駅」下車徒歩7分
※駐車場はございませんので公共機関の交通でお越しください。
弥生美術館