根津駅 | 弥生美術館
開催期間:2021.07.03~2021.09.26
開催終了
アイビーノート『りぼん』(集英社)1975年11月号 陸奥A子/画
幸福のゆびわ『りぼん』(集英社)1961年9月号
動き出す人造人間『日本少年』(實業之日本社)1932年2月号
中山かつみ/撮影
ガスマスク『日本少年』(實業之日本社)1933年3月号
中山かつみ/撮影
近年の書店では婦人雑誌を中心にバッグやポーチなどの豪華なふろくが、数多く並べられています。日本人にとっては親しみのある「ふろく」ですが、これほどまでに多様な発展を遂げているのは他の国にはみられず、日本独自の文化といえます。
戦前の少年雑誌『少年倶楽部』は、「軍艦三笠の大模型」「エンパイア・ビルディング」など、他紙では見られない大型の組み立てふろくを付けて、少年たちを熱狂させました。一方、少女雑誌のふろくは、戦前から戦後までレターセットやカードなどの「紙もの」ふろくが愛され続け、中原淳一や松本かつぢといったイラストレーターや、戦後は人気マンガ家の絵があしらわれたことで価値を高めました。
紙文化が豊かな日本だからこそ育まれたふろくの歴史を、主に少年雑誌・少女雑誌に注目して紹介します。
【所蔵作品展】少年☆少女雑誌 ふろく花伝
~明治から令和へ続く日本文化~
2021.07.03~2021.09.26
開催終了
10:30~16:30
※入館は閉館の30分前まで
※新型コロナウイルスの影響により、開館時間が変更になる場合があります。
月曜日・火曜日
※ただし、7月19日、9月20日開館
※新型コロナウイルスの影響により会期・休館日が変更になる可能性があります。
一 般 1,000円 /大・高生 900円/中・小生 500円
※同時開催「高畠華宵展」と竹久夢二美術館の二館を併せてご覧頂けます。
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要となります。
弥生美術館
〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-3
■電車でお越しの方
・地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
■バスでお越しの方
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)」で、「弥生2丁目」下車徒歩3分
・都営バス(上58)「上野松坂屋―早稲田リーガロイヤルホテル」で、「根津駅」下車徒歩7分
※駐車場はございませんので公共機関の交通でお越しください。
弥生美術館