1968年に絵本作家としてデビューし、ユーモアあふれる絵本や温かな色彩の水彩画などで人気を集めた画家の安野光雅氏。
「洛中洛外」の風景画を中心に、94歳でこの世を去るまで描き続けた作品の原画を一堂にご覧いただける追悼展を開催いたします。
2011年5月から産経新聞に毎月連載された、約1200年の歴史と伝統に彩られた京都を描く「洛中洛外」は、安野さんが自身で京都各地を訪れ、洛中のおなじみの寺社仏閣だけでなく洛外も京都の北部から南部までの広範囲にわたる風景や歴史ある街並みを描きました。京都ゆかりの人物まで描かれており、作品の題材は多岐にわたります。また、2019年は天皇陛下譲位の年ということもあり、特別編として1年間、京都御所のある京都御苑に咲く花を題材に連載されました。
今展では、安野さんが約9年間にわたって京都を描いた作品95点と、京都御苑の花を描いた作品26点の原画を一堂にご紹介いたします。
安野光雅 追悼
「洛中洛外と京都御苑の花」展
2021.09.15~2021.10.04
開催終了
10:00〜18:30(19:00閉場)
※最終日10月4日(月)は16:30まで(17:00閉場)
※都合により変更になる場合がございます。
会期中無休
一般1,000円(800)、大学・高校生800(600)円、中学生以下無料
※( )内は、団体10名様以上の割引料金。
横浜高島屋ギャラリー〈8階〉
〒220-8601
横浜市西区南幸1丁目6番31号
産経新聞社