上:盆の精霊を迎える馬(村上市岩船)
下:塞の神行事のデクさん(糸魚川市百川)
日本には四季があり、季節に合わせたくらしがあります。四季のくらしの中には、家や集落などで行われる小さなまつりがあり、季節ごとの祈りや楽しみとして伝承されてきました。
この展覧会では、このような四季の小さなまつり=年中行事を紹介します。年中行事は、しだいにくらしの中から消えつつありますが、コロナ禍の中で、季節のうつろい・人々のつながりを感じる大切な機会として、その価値が見直されてきています。この展覧会が新潟県の年中行事について改めて考える機会となれば、幸いです。
新潟県立歴史博物館 令和3年度 秋季テーマ展示
「四季のくらし、小さなまつり―新潟県の年中行事―」
2021.09.18~2021.11.07
開催終了
9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、
※中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
※常設展観覧料でご覧いただけます。
新潟県立歴史博物館 企画展示室
〒940-2035
新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
JR長岡駅大手口7番線発から越後交通バスで約40分、博物館前下車