目黒駅 | 東京都庭園美術館(本館+新館)
開催期間:2021.09.18~2021.11.28
開催終了
ヨハン・ゾファニー シャーロット王妃の肖像 1772 年 メゾチント、紙 個人蔵
Photo Brain Trust Inc.
トマス・ハーヴェイ夫人 ローザ・ケンティフォリア(キャベツローズ)とローザ・ガリカ(フレンチローズ)の栽培品種(バラ科)
1800 年 水彩、紙 キュー王立植物園蔵
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Garolens,Kew
3.フランツ・アンドレアス・バウアーゴクラクチョウカ(ストレリチア・レギネ)(ゴクラクチョウカ科)
1818 年 石版、手彩色、紙 キュー王立植物園蔵
©The Board of Trustees of the Royal Botanic Garolens,Kew
精緻なる科学的視点と美しさを併せ持つ、ボタニカルアートの世界
英国王立植物園「キューガーデン」は、ユネスコ世界遺産に登録されている世界最大級の植物園です。22万点を超えるボタニカルアートを所蔵し、植物と菌類における科学的分野で世界をリードし続ける研究機関としても知られています。
はじまりは、1759年にジョージ3世の母であるオーガスタ皇太子妃が造った小さな庭園でした。ジョージ3世とシャーロット王妃の時代にその規模は飛躍的に広がり、当時ヨーロッパを席巻していた啓蒙思想などを背景に、研究機関としての整備も進みました。
本展では1819世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクション約100点のほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社のクイーンズウェアなどを展示します。作品を通して、英国における自然科学や植物画の発展をたどり、大きく変革していく時代の背景や歴史の一端を展観します。
精密な描写による科学的視点と、目を奪われるような美しさが共存するボタニカルアート。世界中から集められた色とりどりの花々に囲まれるこの機会をどうぞご堪能ください。
キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
2021.09.18~2021.11.28
開催終了
10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
毎週月曜日
※ただし9月20日(月・祝)は開館、9月21日(火)は休館
※本展は日時指定の事前予約制です
一般1,400(1,120)円/大学生(専修・各種専門学校含む)1,120(890)円/中・高校生700(560)円/65歳以上700(560)円
※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料
東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9
JR山手線「目黒駅」東口/東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館