藤田鶴夫《悲劇の目(凝視)》1936年、板橋区立美術館蔵
末松正樹《自画像》1944年、板橋区立美術館蔵
井上長三郎《椅子》1973年、板橋区立美術館蔵
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目は多弁なものです。
この展覧会では、板橋区立美術館のコレクションの中から、自画像、肖像画のみならず、象徴的に目を描いたもの、目の存在を感じさせるものなど「目力」のある作品をご紹介します。当館が所蔵する日本の近代洋画のなかには、目を描くことによってその当時の社会状況や画家の想いが反映されているもの、そして目の存在を感じさせることによって絵を見る私たちに訴えかけてくるものがあります。目のある絵画を通じて「見る/見られる」の関係について考えてみましょう。
館蔵品展
目力展 見る/見られるの関係性
2021.08.28~2021.10.03
開催終了
9:30~17:00 (入館は16:30まで)
月曜日(ただし9月20日は祝日のため開館し、翌日休館)
無料
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
・徒歩
都営三田線「西高島平駅」下車約13分
・路線バス(1時間に1~2本程度、所要時間約10分)
①東武東上線「成増駅」北⼝2番のりば「増17区立美術館経由高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」5番出口も利用可
②都営三田線「高島平駅」西口2番のりば「増17区立美術館経由成増駅北口」行き「区立美術館」下車
・タクシー
東武東上線「成増駅」北口または都営三田線「高島平駅」西口より約5分
板橋区立美術館