武州かねさはは近世「金沢八景」として江戸庶民はじめ多くの人々が訪れた景勝地です。
鎌倉とともに寺社巡りや物見遊山をする人、大山詣の人が立ち寄り、漢詩、和歌、狂歌や俳句をつくり、武州かねさはは歌を唄う所「名所」になりました。そして名所には、多くの石碑が建てられました。金沢八景への道しるべである道標も点在しています。また、地元民の祈った石仏には関連した社寺名や人物名がともに刻まれています。
武州かねさはに点在する石碑・石仏、道標などの拓本で、近世から近代にかけての金沢地域の歴史をたどります。
同時開催「かねさはの彫刻」
今回紹介する金沢札所の本尊である観世音菩薩像をはじめ、武州かねさはの地に残る仏像や神像などを紹介いたします。
企画展「拓本で知る武州かねさは」
2021.07.30~2021.09.26
開催終了
9:00~16:30(入場は16:00まで)
毎週月曜日(8月9日、9月20日除く)、8月10日(火)、9月21日(火)、9月24日(金)
一般250円(150円)、20歳未満・学生150円(100円)、65歳以上・高校生100円、中学生以下・障がい者の方は無料
※( )内は20名以上の団体料金
神奈川県立金沢文庫
神奈川県横浜市金沢区金沢町142
045‐701‐9069(受付時間 9:00~16:30、休館日を除く)
シーサイドライン「海の公園南口駅」より徒歩10分
京浜急行「金沢文庫」駅より徒歩12分
神奈川県立金沢文庫
※神奈川県立金沢文庫は予約制で入館できます。
※9月26日(日)まで、事前予約された方は入館いただけますが、今後の本県の感染状況及び国の動向によって変更することがあります。
詳細はホームページ(https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm)をご覧ください。