水天宮前駅 | ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
開催期間:2021.09.11~2021.12.22
開催終了
《黒いさくらんぼ》 1956年 カラーメゾチント(二色刷り) 29.3×34.3㎝
《パトリックのさくらんぼ》 1980年 カラーメゾチント 7.6×7.6㎝
《水差しとぶどうとレモン》 1957年 メゾチント 29.4×34.4㎝
20世紀を代表する銅版画家・浜口陽三の、若きパリの時代を紹介する展覧会です。
浜口は1930年に、東京美術学校の彫塑科を2年で中退し、フランスへ向かいました。一時はパリのサロンに油彩画を出品しますが、次第に大画面の油絵を描くことに興味を失い、小品や水彩画を制作したと言います。戦争によりやむなく帰国するまでの9年間の作品はほとんど失われてしまいました。しかし戦後、40歳を過ぎて完成させた神秘的な銅版画は、かつて国際芸術都市で育んだ理想の果実でもあったはずです。
本展では銅版画約30点と共に、パリ時代の小さなグアッシュ3点を特別展示するほか、作家のインタビューや資料によって当時を探ります。
手のひらほどの小さな絵
―パリ1930年代の浜口陽三―
2021.09.11~2021.12.22
開催終了
11:00〜17:00(土日祝は10:00〜)
※いずれも最終入館16:30
月曜日(ただし9/20は開館し、翌9/21休館)
大人600円 大学・高校生400円 中学生以下無料
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
東京メトロ半蔵門線水天宮前3番出口そば