《白昼夢 江戸川乱歩全集(講談社)挿画》
1968年
横尾忠則現代美術館蔵
《業》
1985年頃
横尾忠則現代美術館蔵
《Pantanalの精霊》
1995年
作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
我々は未知のものに対してしばしば恐怖を抱きます。それは好奇心と表裏一体であり、怖いけど見たい、といったアンビバレントな感情を誘発します。
横尾忠則は、見えるものや科学で説明できる領域外のものにも、一貫して関心を寄せてきました。それには、郷里の西脇での幼少期の体験が深く関わっています。都会ではありえない深い闇や、神秘的な体験の数々は、『江戸川乱歩全集』の挿絵を始めとするイラストレーションや、画家宣言以降の絵画作品にも色濃く反映されています。
本展は、そうした横尾の多彩な作品を通じて、「芸術」と「恐怖」との関係性について考察するものです。
※本展は予約優先制です。詳細は館公式のウエブサイトをご覧ください。
横尾忠則の恐怖の館
2021.09.18~2022.02.27
開催終了
10:00-18:00
入場は閉館の30分前まで
月曜日[ただし月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館]、年末年始[12月31日(金)〜1月1日(土)]
一般 700(550)円、大学生 550(400)円、70歳以上 350(250)円、高校生以下 無料
※20人以上の団体は( )内の料金に割引
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)
横尾忠則現代美術館
〒657-0837
兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
阪急電車 王子公園駅 徒歩約6分 ※急行・特急は止まりません
JR 灘駅 徒歩約10分 ※新快速・快速・特急は止まりません
阪神電車 岩屋駅(兵庫県立美術館前) 徒歩約12分 ※急行・特急は止まりません
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社、読売新聞社